「百年庭園の宿 『翠水』」は、令和4年2月17日付官報により、
国の「登録有形文化財(建造物)」に登録されることが告示されました。
登録有形文化財(建造物)とは、50年を経過した歴史的建造物のうち、国土の
歴史的景観に寄与している等、一定の評価を得たものが国の登録文化財原簿に
登録される制度です。
約700坪の日本庭園に呼応して建てられた「百年庭園の宿 翠水」は、
3棟の客室それぞれに、高度で確かな数寄屋大工の技法が随所に発揮された
個性的な建築となっております。
今回の文化財登録にあたり、「伝統的な数寄屋建築の構成の中に、近代的な設備や
斬新な意匠を施すことにおける近代数寄屋の先進事例として価値が高い」という
評価を頂きました。
「翠水」は小倉の街が都市化する中、この景色を未来に遺したいという想いを
代々受け継いでまいりました。今回の文化財登録を機に、より一層多くのお客様に
建物の魅力を知っていただき、ご利用いただけるよう努めてまいります。

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